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反発式ポータブル硬度計HH-411[ミツトヨ]

ポータブル硬度計HH-411反発式[ミツトヨ]

・金属用反発式ポータブル硬度計
・どなたでも簡単にしかも、ワンタッチに硬さ試験ができますので、現場でのさまざまな試験対象に幅広くご使用いただけます。

校正書類(再校正)の発行可能

●計量小型の硬さ計。豊富な検出器のバリエーション(別売り)

●安定した数値と長期耐久性  ●ASTM規格 A956に準拠
●HL(リーブ)、HRC(ロックウェルC)、HRB(ロックウェルB)、HV(ビッカース)、HB(ブリネル)、HS(ショア) の単位に表示変換可能

●簡単な方法で手軽に測定可能。4つの単位に変換できます。

●ステンレス・鋳物・アルミ・青銅・真鋳などの金属の硬さ測定用

購入前に確認する注意事項はこちら

*弊社は正規ルートです。安心のアフターサービス

ミツトヨ お客様相談室: 044-822-5151

反発式ポータブル硬度計 ハードマチックHH-411[ミツトヨ]の特長

豊富な検出器バリエーション

標準装備の汎用検出器(Dタイプ)の他に特殊な用途にも対応できる豊富な検出器バリエーション(別売)をラインナップしています。

Dタイプでは試験できない径のパイプ内壁の硬さ試験用として、DCタイプ。

ベアリングや歯車用には、D+15タイプ。

小さな歯車の底部、溶接部のコーナ部などの狭い面には、DLタイプを取揃えています。

データ記憶機能を装備

硬さ試験の結果は、最大1800点を記憶することができますので、現場での巡回試験等に大変便利です。

自動角度補正機能を搭載

反発式硬度計の場合、検出器の試料面への押し当てる方向で、重力加速度が測定結果に影響を及ぼします。

HH-411では、検出器の押し当て方向を自動認識する最新の計測技術を装備しており、重力加速度の影響を自動的に補正します。

これにより、オフラインでの検出器方向の設定操作が不要になりました。

目的に応じた硬さスケールが選択可能

硬さHL値(L値:ASTM A 956による)を基に、ビッカース、ブリネル、ロックウェルC、ロックウェルB、ショアの各硬さ、および引張強さへ換算が可能です。

試験を実施する場合、試験後に換算することが可能なだけでなく、換算モードの硬さ値表示で試験することも可能です。

わずかな試料表面の硬さ試験も可能

硬さ検出器を押し当てることのできるわずかな試料面(標準装備のDタイプ:φ22mm、別売DLタイプ:φ4mm)さえあれば、硬さ試験 が実施できます。

構造物の隙間や歯車の溝部など、さまざまな試料形状の硬さ試験にご利用いただけます。

優れた操作性

基本操作は、検出器を試料面に押し当て、ボールペンをノックするように指で検出器ボタンを押すだけで、硬さ値を求めることができますので、どなたにも簡単に取扱うことが可能です。

反発式ポータブル硬度計HH-411[ミツトヨ]の用途

ポータブル硬度計HH-411反発式[ミツトヨ]

・鋼やアルミ鋳造合金性のモータ部品や機械部品など

・圧延品などの製品や鋳造品や鍛造品など

・工具の消耗確認 ・ベアリングや歯車などの品質検査
・圧力管、蒸気発生器やその欠陥検査
・輸送の困難な非常に重い製品の現場検査
・機械部品各種の品質検査
・狭い場所での検査
・初期検査結果の保存

 

インパクトデバイスの中に組み込まれた球状先端をもつインパクトボディーを、測定対象物の表面に落下させ、それが表面からはね返されます。

対象物の表面から1mmの距離で、そのホルダーの中に埋め込まれているコイルを通過します。
その際、衝撃速度と跳ね返された反発速度をコイルにかかる電圧の変位によって読み取ります。

反発式ポータブル硬度計 ハードマチックHH-411[ミツトヨ]の仕様

コードNo. 810-299
符号 HH-411
検出器 インパクトハンマー先端に超硬合金球使用(D形:ASTM  A  956仕様)
表示部 7セグメント 液晶表示
表示硬さ リーブ硬さ 1~999HL
  換算硬さ等表示 ビッカース硬さ
ロックウェル硬さ(Cスケール)
ロックウェル硬さ(Bスケール)
ショア硬さ
引張強さ
43~950HV
19.3~68.2HRC
13.5~101.7HRB
13.2~99.3HS
499~1996MPa
    機能 自動角度補正機能
オフセット機能
合否判定機能
データ記憶機能:1800点
換算機能(表示範囲の内容)
統計演算機能(平均、最大、最小、ばらつき、標準偏差)
オートスリープ機能
打点回数表示機能
  試料条件 最小試料厚5mm以上且つ質量5Kg以上
(但し、質量0.1kg~5kgの場合、頑丈な支持台に固定することで試験可)
試験箇所:試料端点より5mm以上、各試験箇所間3mm以上
試料表面粗さ:Ra2μm以内
出力 RS-232C,SPC(各1出力、同時出力可能)
使用電源 単3アルカリ乾電池2本(電池寿命:連続使用約70時間)、
ACアダプタ(特別付属品)
使用環境 温度:0~50℃ 湿度:95%以下(結露がないこと)
外観寸法
質量

表示器:約70(W)×110(D)×35(H)mm  約200g
検出器:約φ28X175mm    120g

 

 

コードNo./
パーツNo.
品名 仕様 数量
810-292 表示器UD-410 1
単3アルカリ乾電池 2
取扱説明書 1
ストラップ 1
810-287 検出器UD-411 Dタイプ約φ28×175mm、約120g(先端径φ22mm) 1
インパクトハンマー 1
19BAA457 超硬合金球 インパクトハンマーに組込済 1
19BAA459 レンチ 超硬合金球交換用 1
19BAA451 サポートリング φ22mm 1
19BAA452 サポートリング(小) φ14mm 1
19BAA258 掃除ブラシ 1
試験機用収納ケース 表示器・検出器用 1
19BAA265 硬さ試験片 800HLD相当 1
試験片用収納ケース 1

 

ポータブル硬度計HH-411反発式[ミツトヨ]

 

反発式ポータブル硬度計HH-411[ミツトヨ]の購入前の確認事項

測定の精度を高めるために測定物の表面を研磨し滑らかにしてください。 

磁気を帯びたものの測定は避け、測定物の表面温度は、120℃以下にして下さい。

重量について

  • 正確な測定のために、厚さ、重さ、中空でない事等の条件を確認してください。
  • インパクト部品が打つことに耐える硬さが必要です。
  • 5kg以上の中空でない試験片は、支持台なしで直接測定が可能です。
  • 3kg~5kgの試験片は、測定による破損、変型を避けるため5kg以上の支持台に固定してください。
  • 2kg以下の試験片も5kg以上の支持台にしっかり固定してください。
  • 試験片と支持台の表面は、硬く、清潔で滑らかにしてください。
  • 両者をさらに固定するために、ワセリンやイエローグリ-スの使用も有効です。
  • しっかりとした接合には、若干の経験が必要です。
  • 接合が適切でないと正確な測定が期待できません。
  • 次のような条件が満たされない場合、適切な接合作業が測定前に必要です。
  • ・試験片の表面とベースプレートは、地面と平行で平らな状態が要求されます。

    ・測定時インパクトデバイスと試験片の表面は、垂直状態です。

    ・試験片には、3mm以上の厚さが必要です。

    ・小さな面や凹凸のある形状の測定は適しません。

滑らかさについて

  • より正確な測定のため、試験片表面の粗さ(Ra)は、2μm以下まで研磨してください。

清浄度について

  • 測定精度を高めるために試験片表面は、油染み、錆び、電気メッキ、塗装跡などがない清潔な状態で測定してください。

安定度について

  • 測定中試験片の変位を避けるため試験片をインパクト方向と垂直にしっかりと固定してください。
  • 試験片に充分な重量と厚さがあるにも拘らずインパクトの衝撃によりテスト部分が変型したり、振動したりすることがあります。その場合、テストする試験片の硬度値は、通常よりも低くなります。
  • 特に、大きな板状、長い棒や竿状、曲面状の物についてこの傾向があります。
  •  このような試験片は、下図の内容を注意して測定してください。


  • 半径の曲率が30mm(R30)以上の場合は、そのまま硬度 の測定が行えます。
  • 半径の曲率が30mm(R30)以下の場合は、曲率を補う サポートリング(別売品)が必要です。

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